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相容れない意見を聴く能力は必要

自分は常に間違っている、、、その可能性がある。

あるテレビ番組で、ドイツ人哲学者のマルクス・ガブリエル氏が言った一言を反芻している。

人の話しを聴くことは何のためだろう。

聴くことで相手のストレスを発散させるためなのか、自分の考えをまとめるためなのか、自分を信用してもらうためなのか。

間違っている相手に正義を教えてあげていると聞く耳を持ってもらえない。

つまりは相手の話しを聞くのも簡単ではないのである。そもそも相手がこの人に話しをしようと思ってもらう必要がある。

聴くことの価値は、モチベーションを創造することではないだろうか。

受け身かもしれないが、話しを聴くことで内発的に自分の中に情熱が湧いてくる。

情熱は英語でpassion。なぜpassという受け身の語源があるのか。

きっと外部から刺激を取り入れて湧いてくる感情だからだと思う。

 

 

 

 

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seneka90blog
人生は長いようで短い。 先伸ばした末に老人にならないように 日々記録を残していく。