何度でも挑戦する
何度でも挑戦する。ポルノ依存症と自覚してから1年が経った。自分は変われたのだろうか。変われてはいない。夜寝る前に布団に寝そべりながらラップトップPCを開き、22時に寝ようと思ったのにいつの間にか日にちが変わり深夜1時。そんな夜を繰り返し、朝6時半には目が覚めてしまう。もちろん寝不足で仕事に覇気はなく、ダラダラと一日を過ごしてしまう。
いつも思う。
明日やろう、明日から頑張ろう、今日の夜やろう、明日の朝やろう。
そうやって先延ばしをし、いつの間にか今の状態になった。これでいいのだろうかと自問自答をする。
何かに支配されているのではなく自分の意思でやっている。ポルノが悪いわけではなく、ポルノ産業が悪いわけでもなく、そこで働く人が悪いわけでもない。
悪いのは変われない自分自身。
同じように悩みを抱えたポルノ依存症の方の克服ブログを見ると日記をつけ、セラピーに通い、趣味を持ちそれに没頭している。
もちろん一人では克服できないのはわかっている。自分に必要なのは誰かの力を借りるということかもしれない。
セラピーに通うのは気が引けるのでこうしてブログを書いているが、趣味を持つことを考えてみる。
自分は歩くのが好きだ。歩きながら思考するのが特に好きだ。ぼんやり街を歩き、そこから着想をもらう。歩くのもできる限り人通りが少ない道を選ぶ。
人は自分が制約を課していることを他人が堂々としてやっているとイライラするそうだ。
しかし、人それぞれに考えがあり、暮らしがあり、生活がある。体の不調があるかもしれない。きっと目標に向かって努力しているのだ。行動が違うだけで気に留めることはやめよう。
歩くペースが違うだけでイライラするのはきっと自分が間違っているからだ。
そんな自分の趣味は歩くこと、街ではなく自然を歩くことにしてみる。先ずは形から入る。トレッキングに没頭したい。
セネカブログ