人から仕事を振られてばかりいるとその内ナメられる。
頑張っても正当に評価されず断ることも重要とある。本当にそうなのだろうか。確かに自分の時間は大事だ。
自分の中で勉強とは人に「教えてください」と頼むことだと思っている。
依頼されたことを考えながら行うと疑問が生まれる。そこでわからないことがあれば教えてもらう。学びの機会を自動的に得られる。最初は難しいかもしれないが、関係が築ければ気付きを共有し改善を話し合うこともできる。
関係性が一方通行から双方向に変わる。
ただし教えてくださいと聞いた時に「何もお前は考えるな。俺の言った通りにやれ」と言われたらその人とは距離をおくべき。考えないことを強制するのは、人間として生きるなと言っているのと同義だと思う。
大変に感じた仕事もいつの間にかコンフォートゾーンに入り味気なさを感じる。教育、研修する側の立場になり、行動よりも思考している時間の方が多くなった。
いつかのラジオで矢沢永吉さんが話していたことが蘇る。
「教えてやろうって態度の奴からは熱を感じない」