万物は流転する。そして人は変わる。
体調を崩し、メンタルを崩し、寝込み、落ち込み、寝ても寝ても疲れが取れない状態だった。
自分を変えるために、身体を鍛えそして走りまくった。年齢には勝てず、20代の頃のように寝れば回復する状態ではなく、疲れが溜まらないようにケアをしなければならない。
自分も変わるように、他人も変わる。大事な原則なのだが不思議と忘れてしまう。
「あの人こんなこと言っていたのに」「初志貫徹していない。言っていることがコロコロ変わる」「最初の印象と違う」と嘆くが、全くのおかど違いなんだろう。
前の日に失恋したり、衝撃的な映画を見たり、感情に強く刺さる言葉を言われたり、何か自分の心が震えた瞬間があることで人の考えは変わってしまう。
それで良いと僕は思う。他人には他人の人生があって、自分には自分の人生がある。
人は変わる。この原則をしっかり受けれいることで、人生は180度変わると思う。
故ジョージ・カーリン氏が奥様を亡くされた後に放った言葉です。
”この時代に生きる私達の矛盾
ビルは高くなったが 人の気は短くなり
高速道路は広くなったが 視野は狭くなり
お金はたくさん使っているが 得るものは少なくなり
たくさん物を買っているが 楽しみは少なくなっている
より便利になったが 時間は前よりもない
たくさんの学位を持っても センスはない
知識は増えたが 決断することは少ない
専門家は増えたが 問題は増えてる
薬も増えたが 健康状態は悪くなっている
飲み過ぎ吸いすぎ消費し 笑うことは少なく
猛スピードで運転し すぐ怒り 夜更かしをしすぎて
起きたときには疲れすぎている
読むことは稀で テレビは長く見るが 祈ることはとても稀である
生計のたてかたは学んだが 人生を学んでいない
長生きするようになったが 長らく今を生きていない
月まで行けるようになったが 近隣同士の争いは絶えない
世界を支配したが ない世界はどうなのか
前より大きい規模のことはなし得たが より良いことはなしえていない
空気を汚し 魂を汚し
原子核を分裂させられるが 偏見は取り除くことが出来ない
急ぐことは学んだが 待つことを覚えず
計画は増えたが 成し遂げられていない
たくさん書いているが 学びはせず
情報を手に入れ 多くのコンピューターを用意しているのに
コミュニケーションはどんどん減っている
ファーストフードで消化は遅く
体は大きいが 人格は小さく
利益に没頭し 人間関係は軽薄になっている
世界平和の時代と言われているのに 家族の争いは絶えず
レジャーは増えているのに 楽しみは少なく
たくさんの食べ物に恵まれても 栄養は少ない
夫婦で稼いでも 離婚は増え
家は良くなったが 家庭は壊れている
忘れないで欲しい 愛するものと過ごす時間を
それは永遠に続かないのだ
忘れないで欲しい すぐ側にいる人を抱きしめることを
あなたが与えることが出来る唯一の宝物には 1円もかからない
忘れないで欲しい あなたのパートナーや愛するものに愛しているということを
心をこめて
あなたの心からのキスと抱擁は傷を癒やしてくれるだろう。
忘れないで欲しい もう逢えないかもしれない人の手を握り
その時間を慈しむことを
愛し 話し あなたの心の中にあるかけがえのない思いを分かち合おう
人生はどれだけ呼吸をし続けるかで決まるわけじゃない
そして忘れないで欲しい
どれだけ心のふるえる瞬間があるかだ”