らくだの一藁
軽々持っていそうでも実は限界だったりする。日々の暮らしに何かしらの悩みを抱えている。
経済面、家族、恋人、同僚などとの人間関係、又はただ漠然としたもの。
らくだの一藁とは、ラクダは楽々重い荷物を載せて歩いているように見えても、藁を一つ追加しただけで重さに耐えきれずくずれ落ちてしまうというもの。
あの人は耐えられる、頑張れるから大丈夫と周りが思っていても、本人にとっては必死だったりする。
社会人生活では、頑張れそうと思われて、挫折してしまうと仕事を振った人ではなく、崩れ落ちてしまった人を非難することはあると思う。
これだけ大変なことをやっているのだから、これぐらい些細な仕事はこなせるだろうと思われる。