自分を追い込むこと
忙しく焦った状態のことを欠乏状態という。頭をフル回転しているに見えて頭のことが埋まってしまいかえって判断がつかない状態。つまり考えていない状態だと思う。
やはり頭の中に空隙は必要で、考える時間を確保するのは問題を解決するためには不可欠である。
自分が正しいと思って動いていても欠乏状態だと判断が鈍る。ゆえに日頃から周りから指摘されやすい、意見を出してもらう関係の構築はやっておくべきだと思う。
そのためには人に「与える」ことが必要。与えるとは、相手に何かしらの価値を提供することで、調整せず(give&takeせず)与えっぱなしでもOKと考える。
自分が本当に追い込まれて、考えて打破しないといけない時は、欠乏状態ではいけない。他にやらないといけないことは誰かに助けてもらわなければいけないと考える。
答えはすぐに見つからないが、考えないと答えは見つからない。
相手がわからないことを前提に質問すると、すぐに答えを出さなければならないと焦っているのがわかることがある。逆も然りで自分も質問されてわからないことがある。
焦って答えを出してしまいみすみす考える機会を逃していると思う。
成長するには考える時間が必要であり、わからないからといって馬鹿だアホだと罵るのはやめる。
注意するのは考えていないことに対してで、考えるには時間が必要。考える癖がついていれば、動きながら考えることができる。考えるのを習慣化する。