癒やし、癒される人間関係が必要
依存症を脱却したいと思っている方にとって、人と触れ合い癒やし、癒される関係を築くことが必要と考える。
ポルノを絶ってから、13日目、今日が最も衝動に駆られた。何故ならば、今日は日曜日であるからだ。家にじっとしているのも勿体無いと思い街に行ってみた。
独身でパートナーもいない身としては、家族連れやカップルで溢れている光景を見ると寂しさを感じた。
家に戻った後、その寂しさのあまりスマホを弄り思わず見てしまいそうになった。
その衝動の原因は何か。やはり人間関係が原因と考える。20代の頃は異性の友人も多く、ポルノ無しでも全く問題にならなくなった。30代になり、仕事が忙しいのを言い訳に出会いの場には行かなくなった。
ポルノ依存になったものその頃からだ。風俗に行っても一瞬の快楽だけで、心の隙間を瞬間的に埋めるだけである。かえって刹那的な寂しさは、一層寂しさを深めることになる。
寂しさを紛らわせるための自己治癒行為
依存行為をすると気持ちが治ったり、ストレスを発散する。いわば自己治癒行為であるが、負の自己治癒で改善に向かうわけではない。
自分を高めるために、体を鍛えたり、読書・勉強に励み自己鍛錬する。または人にあって、癒してもらったり癒したりする。
人のためにというエネルギーは、相乗的に自分を高める結果になる。
人を愛し愛される努力をしなければ、依存症を克服できない、断言はできないが方向性としては間違っていないと思う。